民俗担当の学芸員は、 昔の暮らしの様子や言い伝えをお聞きしたり、 お祭りや石仏を調べに野外を歩いたり、 古民具を収集して保管したり、 「語り」「動き」「音」「モノ」といった “文字に書き残されない人々の暮らし”を記録し、 後世に伝えることをモットーに仕事をしています。 野外を歩き、誰かとお話をすれば、必ず何か新しい発見があります。 こうした民俗調査の中から、毎回新しい話題をご紹介します。