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    みんなの自然アルバム  第20号(2006年9月)

 このアルバムは、平塚とその周辺(相模川金目川流域・丹沢箱根・大磯丘陵・湘南など)で撮影された自然の写真を集め、記録として残していくために作りました。動植物をはじめ、いろいろな自然現象を写した写真をお寄せください。投稿はいつでも受け付けていますが、おおむね毎月20日までに寄せていただいた写真を次の月に掲載する予定です。

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スズメのお風呂 06年7月28日・8月3日 平塚市浅間町 廣野征陵
博物館から/この穴は、スズメが砂浴びをしたあとと考えられます。鳥の中でも、スズメは水浴びと砂浴びの両方をするめずらしい種類です。
写っているのは、今年生まれた若鳥ですが、2羽が仲良く穴に入っているのはおもしろい場面ですね。

夏の野鳥4題 06年5月縲怩V月  白幡紀夫 
アマサギ 5月23日 金目川 巣材を集めるツバメ
6月10日 金目川
海水を飲むアオバト
6月24日 大磯町照ヶ崎
親子連れカイツブリのイナバウア
7月27日 大和市泉の森

ヤママユ 06年8月 鎌倉市佐助  松木一重
メス 8月10日  立派な触角のオス 8月14日

庭で見つけた虫  06年7月縲怩W月  平塚市寺田縄  劔持 瑞穗
セマダラコガネ ルリチュウレンジ ウリハムシ クロウリハムシ
セマダラコガネ 7月28日 ルリチュウレンジ 8月7日 ウリハムシ 8月17日 クロウリハムシ 8月17日
ヒメカメノコテントウ ヒメカメノコテントウ(黒色型) ノミバッタ イボバッタ
ヒメカメノコテントウ 8月20日 同左(黒色型) 8月20日 ノミバッタ 8月17日 イボバッタ 8月20日

セミの羽化の観察  06年8月 東海大学教養学部 藤吉研究室 
ニイニイゼミ アブラゼミ ミンミンゼミ
羽化するニイニイゼミ アブラゼミの幼虫 ミンミンゼミの幼虫
羽化が完了したニイニイゼミ 羽化したアブラゼミ 羽化したミンミンゼミ
7月25日 平塚市北金目
東海大学構内 藤吉敬子
上:幼虫 8月12日 藤吉正明
下:羽化 8月10日 井上和宏
秦野市弘法山
上:幼虫 下:羽化
8月10日 藤吉正明
秦野市弘法山 

湘南平から 06年7月縲怩W月 松下弓子
サガミラン ツクツクボウシタケ ヤマナメクジ ナンバンギセル
サガミラン 7月22日 ツクツクボウシタケ 8月14日  ヤマナメクジ 8月14日 ナンバンギセル 8月18日

大磯の山から 06年8月 八木 正
ゴマダラチョウ エリマキツチグリ
ゴマダラチョウ 5日 鷹取山 エリマキツチグリ 12日 鷹取山
ノコギリカミキリ シモフリスズメ
ノコギリカミキリ 5日 鷹取山 シモフリスズメ 13日 水道山






平塚新港になぞの死体?!
 
06年7月28日、平塚市環境政策課主催の夏休みこども環境教室が
開かれた時のことです。船上での観察を終えて平塚新港に戻ってきた
小学生が港の中におなかを上にして浮いている魚の死体を見つけまし
た。なかなか正体が分からなかったのですが、生命の星・地球博物館
の瀬能学芸員に問い合わせたところ「シビレエイ」であることを教えて
いただきました。(博物館)
文化公園にムラサキツバメ
 06年8月19日、博物館前の文化公園でムラサキツバメというチョウが
観察されました。全体に茶色っぽく、細い尾を持つことが特徴です。メス
では、はねの表にきれいな青紫色の斑紋を持っています。南方系の種
類で神奈川県ではこの4,5年の間に増えてきたものです。幼虫がマテ
バシイを食べるので都市公園でもよく見られており、文化公園でもいつ
か見つかるだろうと期待していたチョウでした。新しい種類が見られるの
はうれしいことですが、温暖化の影響だと考えるとうれしさも半分でし
た。(博物館)



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