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古墳の出現 平塚市博物館公式ページ




縄文から弥生へ

エジプトや中南米にはピラミッドと呼ばれる王の墓がありますよね。みなさんも名前は聞いたことがあると思います。
テレビや写真などで見たことがある人も多いと思いますが、本当に大きなお墓ですよね。一番大きいピラミッドは高さ約146m、長さは約230mだそうです。
平塚市から大磯町にかかる高麗山の高さが約168mですから、それよりやや低いくらいです。
長さ230mは学校の端から端くらいの距離でしょうか(申し訳ないですが勘です)。
こんなにも巨大なピラミッドですが、日本にも大きな墓はあります。それが「古墳(こふん)」と呼ばれるものです。

古墳はほぼ全国的にみられる遺跡で、その数は、今はもうなくなってしまったものも含めて15万基以上あるといわれています。
コンビニの数がおよそ6万店といわれていますから、みなさんが思っている以上に古墳は身近にあるものなのです。
その形はたくさん種類がありますし、大きさも十数mから数百mまで、これもさまざまあります。
日本で一番大きな古墳の長さは大阪府にある大仙陵(だいせんりょう)古墳です。(大山(だいせん)古墳や仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)など呼ばれ方はさまざま)
長さは約486m(約525mともいわれています)、周囲の堀(ほり)を含めると約840mにもなります。
最大のピラミッドよりも“長い”のです。ちなみに長さ200mを超える古墳は35基ほど確認されています。
しかし、高さは最大約35mほどとピラミッドよりかは高くありません。
ビル1階分の高さがおよそ3~4mほどといわれていますから「ラスカ平塚」くらいの高さでしょうか。(申し訳ないですがこれも勘です)。
そう考えるとじゅうぶん巨大なお墓であると言うことができると思います。日本でもこうした大きなものをつくっていた時代があったのです。
本ページではそうした時代、「古墳時代」についてとりあつかっていきます。もちろん実際に平塚市で見つかった遺跡(いせき)もご紹介しましょう。








古墳時代(こふんじだい)ってどいう時代?    
古墳
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