教室・サークル「大地の声 相模川の生い立ちを探る会」
相模川の生い立ちを探る会 大地の声 ロゴ
2018年3月活動終了


  「相模川の生い立ちを探る会」は、大地をつくる地層・鉱物・岩石や、地形などを観察しながらその生い立ちを考え、我々の生活とどのように係わっているのかも考えながら、野山を歩いている地学サークルです。年間会員制として広報を通して3月に募集をし、毎月1回のペースで野外観察と室内作業を実施しています。対象地域は、相模川流域だけにとどまらず、相模川の誕生と関係する酒匂川流域・富士・箱根・三浦半島までの広範囲に及んでいます。実施の準備・当日の記録・実施後の報告や資料整理について、各会員が役割を分担して実施しています。ここでは、その活動の様子を紹介しましょう。

活動の記録

 
大地の声を聞く

 「相模川の生い立ちを探る会」は、1991年4月の発足から2018年3月まで27年間活動していました、地形と地質を楽しく学ぶサークルです。活動は年12回(野外観察会+館内学習会)で、室内では、先月のまとめと資料整理を行います。会員は市内だけでなく、地域外からも広く集まっています。

尾根沿いの山道から丹沢山地や秦野盆地の地形を遠望する(秦野市渋沢)軽石質凝灰岩を挟む池子層の露頭を観察する。(海蔵寺 山門脇)