自然探偵とカワウの観察 (2006.4)
博「ねえ、ニュース、ニュース。不気味な鳥の大群が川に群れているんだって。」
物子「なんだかはっきりしない話ね。川ってどこ?不気味ってなぜ?大群て何羽くらい?博君の話は、いつもこうなんだから。」
博「これから説明しようと思ったんだよ。そんなに急がせなくてもいいじゃないか。」
探偵「まあまあ、二人とも落ち着いて。どこで何が見られたって?」
博「場所は、相模川の銀河大橋のあたりかな。友達が釣りに行ったら、目の前の川にいきなり100羽以上の水鳥が舞い降りたというんだ。カモなんかよりも大きくて、全身黒いので不気味に感じたと言ってたよ。ねえ、探偵、これって何の鳥なの。」
探偵「なるほど。それは間違いなくカワウだね。20年には相模川にカワウはほとんどいなかったんだけど、ここ10年ほどだいぶ増えてきている。金目川にもよく飛んでくるから、君たちも見かけることがあると思うよ。」
→ カワウが増えているってほんとう?
→ カワウは何を食べてるの?
→ 白髪(しらが)のカワウがいるのはなぜ?
→ カワウはなぜ羽をよく広げてるの?
→ 足輪のついたカワウはどこから来たの?
→ 自然探偵のトップへ
→ 平塚市博物館トップへ