平塚市博物館公式ページ
上部タンジェントアーク。
二宮町のバス停にて 4月11日 7:38
平塚駅 8:10
文化センター公園 8:34
なんてむずかしそうな名前なのでしょう。
太陽をとりまくハロ(日暈)の
上端に接するように現われます。
そこで「上端接弧」という名もあります。
(まんまでもやっぱりむずかしい)
原因となるのは
大気中の六角柱の氷晶です。
鉛筆のような氷晶が
横置きに 空に散らばり
水平方向にいろいろに回転していると
見られる現象です。
(水平だけでなく
ランダムに回転して分布すると
ふつうののハロになります)
タンジェントアークは
太陽高度によって現われる形がちがいます。
低空のときは 逆八の字に開き
高くなると、逆八の字の両翼が垂れて
楕円の一部のようになってきます。
もしも連続写真で眺めたら
太陽をはらんだ大きなハロを
羽ばたきひとつで
空に持ち上げる感じでしょうか
ハロとタンジェントアーク(外接ハロの状態に近い)
4月15日 8:43 二宮町にて