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−平塚の街でみられる地球の歴史−
砂 利
▲大磯砂利 | ▲御浜砂利 |
大磯町照ヶ崎海岸産 | 三重県南牟婁郡御浜町御浜海岸産 |
丹沢の凝灰岩類に白いトーナル岩類が混じる | 四万十帯の頁岩・流紋岩礫などからなる |
大磯砂利については、江戸時代の天保年間(1839〜1843)に徳川幕府により編纂された「新編相模国風土記稿」には、「大磯海岸寺下の辺りより砂利を出せり・・・・その種類五色」と記述され、江戸期からの利用が伺えます。戦後〜昭和50年前半まで、照ヶ崎西〜葛川西までの海岸で5社程が盛んに採取しました。この砂利は丹沢山塊の凝灰岩類が主体で、酒匂川河口から相模湾岸沿いに大磯海岸へ運ばれたものです。現在では新大磯砂利と称して、三重県の御浜砂利やフィリピンからの砂利が利用されています。 | |
▲ フィリピン大磯砂利 | ▲本那智黒砂利 |
フィリピン産 | インドネシア ジャワ産 |
青黒色い凝灰岩礫からなります。現在大磯砂利はとれないので、フィリッピン産が出回っています。 | 那智砂利は三重県御浜海岸でとれる四万十層群の頁岩ですが、現在ではインドネシア産が那智黒として出回っています。 |
▲寒水砂利(大理石) | ▲寒水(左)と三色砂利(右)の歩道 |
茨城県常陸太田市真弓 | 平塚市崇善小学校 東 |
真っ白い大理石からなります。 | 3色砂利は寒水+チャート+片岩礫からなります。 |
▲伊勢錆砂利 | ▲雨花石 |
三重県熊野〜新宮海岸 | 中国産 |
やや錆のある伊勢みかげの砂利です。 | |
スケールバーは1cm |
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