チュウシャクシギの渡り (2005.3)
博「相模川河口は渡り鳥の楽園ということだったけど、ここに来ていた鳥は、どこからどこまで渡っていたの?」
探偵「シギやチドリのなかまの水鳥は、特に長い旅をする種類が多いんだ。たとえば、チュウシャクシギだと、初夏には北極圏(ほっきょくけん)で子育てをして、冬には赤道からオーストラリアまで渡っていくんだ。」
物子「その長い旅の途中で、日本の干潟で羽を休めるわけね。」
博「干潟の動物を食べて栄養補給(えいようほきゅう)もするんでしょ。」
→ 自然探偵と消えた干潟のトップへ
→ 自然探偵のトップへ
→ 平塚市博物館トップへ