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結果２＜種類別発生数の変化＞ （2004.8）
４.研究の結果
（２）種類別発生数の変化
＜予想＞
・今年は梅雨明けが遅いので、どの種類も発生のピークは遅くなるだろう。
・アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシの順に発生のピークが現れるだろう。
＜結果＞
・発生の順は予想通りでした。
・アブラゼミは予想通り発生の開始もピークも遅れています。
・ミンミンゼミは去年と同じころ発生し始めました。
・アブラゼミ・ミンミンゼミが８月９日に急に減っているのは、台風10号の影響によるものです。
・ツクツクボウシは去年７月28日だった発生開始が８月７日とかなり遅くなりました。
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＜考察＞
・アブラゼミの発生のピークは去年は梅雨明け後一週間でしたが、今年は梅雨明け後すぐでした。これは、去年と同じ時期に羽化したかったけれど、梅雨明けが遅れたためにできず、梅雨明けを待って爆発的に羽化したように思います。
・ミンミンゼミは去年と同じ７月26日から見つかり始めましたが、台風の影響のためか、ピークが遅くなりました。
・ツクツクボウシは、去年は発生のピークが８月４日でしたが、今年は数が少ないのではっきりしませんでした。
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