ユリカモメの迎える立堀親水公園 (2003.12)
南原土手から立堀親水公園付近は、近年鳥のすがたが増えてきた場所の一つです。渋田川と鈴川の土手を行ったり来たりしてみましょう。数が多いのはユリカモメで、30〜40羽が水面に浮かんだり、水道橋にとまっているのを見ることができます。
このコースでは、11月から3月頃までカモの群れも見ることができます。冬鳥のヒドリガモ・マガモ・コガモなど、それに留鳥のカルガモがまざっていますから、種類の見分けに気をつけましょう。特にメスの見分けは要注意です。
その他の冬鳥としては、岸辺を注意深く探すとタシギを見つけることができます。枯れ草そっくりの色合いを見過ごさないようにしましょう。
また、コサギ・アオサギ・ダイサギといったサギ類は1年中観察することができます。(写真提供/岡根武彦氏)
※バスは・・平塚駅から秦野駅行きまたは中沢橋経由松岩寺行きなどで南原土手下車。
赤いくちばしの目立つユリカモメ | 水辺にたたずむタシギ |
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