イナゴのなかま (2006.9)
博「イナゴって昔、食べたんでしょ。」
物子「ほんとなの。きもち悪い。」
探偵「今だって長野県なんかに行くとイナゴの佃煮(つくだに)を売ってるよ。おいしいから物子ちゃんも一度食べてごらん。イナゴは水田でイネの葉を食べるので、農家の人たちには害虫としてきらわれる。つかまえて食べるのは一石二鳥(いっせきにちょう)の知恵だったんだね。ところが、強い農薬が使われるようになって、イナゴがすっかりいなくなった。最近は、農薬の使い方も工夫されるようになったので、田んぼに少しずつ生きものが戻ってきているけどね。」
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