16日(土)に、みんなで調べよう「平塚のカマキリ」野外ガイダンス(成虫編)を土屋にある里山体験フィールドで行いました。

里山体験フィールドは里山をよみがえらせる会のみなさんが田んぼや畑、山林などを維持管理されている場所で、市内の小学校、幼稚園、保育園から遊びに来たことのある方も多いのではないでしょうか。

話をする里山をよみがえらせる会会長の荒井さんと話を聞く参加者。背景にはぜかけの木が見える。

場所の説明をする里山をよみがえらせる会会長の荒井さん。

説明をする堀田先生と参加者。背景に実った稲のある水田が見える。

今日の調査(カマキリ探し)の注意をする講師の堀田先生(平岡幼稚園園長)。

カマキリを探すこどもたち。

カマキリを探す参加者。同じ個体を二重カウントしない用、捕まえたカマキリは一旦手持ちの虫かごに入れます。

オオカマキリの写真。顔ではなく前足の付け根にピントが合っている。前足の付け根の色はにぶい黄色。

オオカマキリ。

カマキリ(チョウセンカマキリ)の写真。腹側の写真で前足の付け根の色(オレンジ)が写る。

カマキリ(チョウセンカマキリ)。

この2種類はよく似ているので、胸の内側(前足の間)の色を撮影したい種類です。

写真としては顔にピントを合わせたいですが、上のオオカマキリの写真のように、顔より胸にピントが合っている方がいいです。でも、

ピントの合わないカマキリ(チョウセンカマキリ)の写真。

ピントがあってなくても、色はわかるので、このようなピントの合っていない写真でも大丈夫。

みんなで調べよう「平塚のカマキリ」には誰でも参加できます。

ガイダンスに参加していなくても大丈夫!

背中側からの写真だと見分けが難しいので、ぜひお腹側からの写真を撮って、博物館まで送ってください(調査期間2024年2月29日まで)。

調査方法や送り先の詳細はこちらから。

https://hirahaku.jp/kyoushitsu_circle/minnade_shirabeyou/index.html

まとめの話をする堀田先生と聞くこどもたち。

まとめをする堀田先生。

16日に見つかったカマキリは、オオカマキリ3匹、カマキリ(チョウセンカマキリ)6匹、ハラビロカマキリ3匹、コカマキリ2匹でした。