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太陽黒点(2004年7月22日)


太陽面
黒点拡大
太陽面には、太陽黒点という斑点が現れては消えて行きます。しばしば群れになって現れ、黒点群と呼ばれます。黒点群は1日足らずで消えてしまう短命なものから、数ヶ月も持続する大きなものもあります。その位置は太陽の自転につれ毎日移動します。
黒点は周囲より温度の低い部分です。太陽内部の磁力線の束が、表面にエネルギーを伝える対流を阻害するために発生すると考えられています。
大きな黒点では周辺に黒味の淡い部分が見られます。これを半暗部と呼び、濃い部分を暗部と呼びます。
それにしても、今年の夏は暑くて、太陽を観測するドームの中はサウナのようでした。

→黒点の移動/2004年7月22〜24日
(43KB gifアニメ 別ウィンドウで開きます)


■写真■
2004年7月22日の太陽面(上)
同じく太陽黒点の拡大像(下)


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