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夏の大三角形を見よう
夏の大三角って?
夏の大三角形は、こと座のべガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3星を結んでできる、細長い大きな三角形で、夏の夜空で目立つことからこの名前があります。3つとも1等星で、街の中でもよく見えます。夏の星座さがしの入り口、玄関口と言ってよいでしょう。
このうち、ベガは七夕のおりひめ星(織女星−写真右上の星)、アルタイルはひこ星(牽牛星−写真下の方の星)にあたります。夏の天の川は、この両星を分けて、はくちょう座の首に沿い、三角の中を通っています
夏の大三角−形と大きさ
三つの中で最も明るいのはべガ、次いでアルタイル、デネブの順になります。いずれも白く輝く星ですが、よく比べるとアルタイルはやや黄色味をおびているのがわかります。
三角の形は、アルタイルが他の2星から南に離れてとがった角を作っています(細長い三角定規の先くらいの感じ)。べガやデネブから離れる距離は、角度で30度あまりになるので、腕をのばしげんこつを作ると、その3〜4個分になるでしょう。
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