平塚市博物館公式ページ
プラネタリウム業務用に作った ツールとスクリプトのうち
汎用性が高そうな(気がする)ものをご利用に供します。
(きわめて業務用です)
・スクリプト
ドーム用宇宙シミュレータソフト「ステラドームプロジェクター」(アストロアーツ社製)の演出を記述したものです。
もしかすると同社のステラナビゲータVer.8でも動作するかもしれません(あまり意味はありませんが)。
・ツール
上記のスクリプト開発に使うもので、JavaScriptを使用します。
*星座表示スクリプト作成ツールを追加しました(2010.1)
演出用にはもっと長大なスクリプトを使用するわけですが
ここに掲載するのは 子プロセスとして呼び出して使用することを想定しています。
(Timerへの影響を避けるには Timer.Resetbyplayscript = False を使用してください)
もちろんコピペしてメインプログラムの一部として使っていただいても結構です。
操作パネルに割りつけて 手動で実行することもできます。
(リンクを右クリックしてダウンロードしてください)
・blackout
黒画面を作ります。当館がよく使用する描画オブジェクトをOFF状態にします。
アストロアーツさんにもらったスクリプトに いくつかオブジェクトを追加しました。
・+1日
1日後の同時刻の状態に映像をフェードで切り替えます。
操作パネルに割り付けると、
毎日の月の位置の変化の表現などに有効です。
変更するパラメータは日付だけなので
あらゆるモードで使えます。
・今日の太陽系
映写当日の惑星位置を、太陽系平面図に描きます。惑星の描画サイズは適当に拡大しています。
操作パネルから手動でも行なえますが それをワンタッチで可能にしています。
肉声解説の長所を活かせます。
・視点黄道面
・視点黄極
視点をそれぞれ黄道面付近、黄極方向に移動します。
太陽系表示をしているときに用いると
立体感が醸せます。
・日付表示
星空の中に、その星空の日付を表示します。
常時モニタするわけではありません。
実行時点での値を表示し、消えます。
使用しているFontによっては、文字レイアウトがずれるかもしれません。
プラネタリウムのプログラム作成用に作ったJavaScriptのプログラムです
作成するプログラムは上の「スクリプト」に列挙したのと同じ ステラドームプロジェクター(アストロアーツ社製)用です。
機能は 必要なパラメータを入力してボタンを押すと
それを実行させるためのスクリプトを表示したり スクリプトを手書きするときに必要な値を表示したりというものです。
おもにエディタが付属しない旧バージョンのステラドーム時代に使用していました。
現在のバージョンでは同ソフトのエディタ機能で代替できます。
その後、ここにはエディタ操作より簡便にスクリプト生成する単機能アプリを追加しています。
ツールで表示させたスクリプトは単独ではちゃんと動作しない場合があります。
画像ファイルを指定位置・サイズで映写(フェードつき)、ズームや移動するスクリプトを表示します
黄道座標で指定する2点間を飛行するスクリプトを表示します
(球面座標から直交座標に変換します)
惑星を、表示倍率1の状態で希望の大きさに表示するためのツールです。
値を計算します。
星座名→LINE→星名→星座絵の順に表示する定型スクリプトを作成します。
表示時間等は変更可能で、積算時間をコメント文としてメモします。
長いスクリプトの一部にコピペしたり、他のスクリプトから呼び出して用います。
また、星座表示のスクリプトは、あらかじめ表示した星空に重ねて表示するものです。
これらのツールは、JavaScriptという言語で書いています。
動作環境の変化によるシステムトラブルを避けるため
ブラウザで動作する言語を選びました。
インターネットエクスプローラ等では、最近
セキュリティの初期設定でこの言語によるスクリプト使用を拒否しています。
ご使用になるには、信用していただき設定を解除する必要があります。
スクリプトはhtmlファイルに組み込んであるので
ファイルを保存すればローカルのPCでも動作します。
(その場合は、同じフォルダにtext.htmlという空のファイルを表示用に作ってください)