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| 幻日 2011年1月24日 伊豆白浜 |
低い太陽の左右に 現れる
虹のような虚構の光で
時には
薄雲の 奥に 太陽がいるかと疑われるほど
明るく見えることもあります。
幻日は
薄い六角柱の氷晶の
屈折により届く光で
それが卓越する位置に現れます。
氷晶の姿勢が一様なほど
顕著になります。
姿勢がまちまちのときは
太陽を 円形にとりまく「暈」になります。
（上の写真では両方が見えています）
それもこれも
元はひとつの太陽の光。
宇宙に太陽はひとつでも
私たちに見せてくれる表情は
ほんとうに さまざまなのですね。
これらは 角度にして
太陽から22度くらい離れて現れます。
腕をのばし おや指と小指をおもいきり開くと
だいたい そのくらい
ですので 「あの光は何？」というとき
やってみましょう。