平塚市博物館公式ページ
2004年1月16日 16時27分(JST) 平塚市博物館屋上
太陽の真上で、薄雲の一部が虹色に光っています。
これは「タンジェントアーク(上端接弧)」というものです。
空にある氷の結晶がプリズムとなって見られる現象の一つで、太陽を22度離れてとりまく内暈に接して現われます。
この日は午後、太陽の右側に幻日を見ましたが、カメラを取りに行っている間に消えてしまいました。いろいろな雲が出て、問合せの電話などもあったようです。写真にも斜めに一本、飛行機雲が輝いています。
空の光の現象については、
Y.AYAさんの「天空博物館」が詳しく、おすすめです。