2021年度 夏期特別展「平塚空襲 その時、それまで、それから」

会期:7月16日(金)~9月5日(日)




1945(昭和20)年7月16日の平塚空襲から75年を過ぎた現在、空襲体験者の高齢化も進み、市民のなかで空襲の記憶が薄れゆく可能性がますます高まっています。一方、平塚市博物館で活動するワーキンググループ「平塚の空襲と戦災を記録する会」の活動は30年を超え、空襲体験者の証言を記録した『炎の証言』も21号を発刊するに至っています。この間、同会の調査研究活動により空襲による被害の実態や空襲時の人々の行動の一端が明らかにされ、さらに、空襲にいたるまで、空襲後における市民生活の動向も明らかにされつつあります。  そこで、本特別展では同会の調査研究成果に加え、館外の研究者のご協力も得て、明らかにされた平塚空襲の実態とその前後の地域の様子や市民生活を紹介いたします。ご来館の皆さまに平和と戦争を考える機会としていただければ幸いです。

特別展リーフレット

関連事業


記念講演会「二宮・大磯・平塚における日本軍の本土決戦体制」

 

展示解説会


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