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平成27年秋期特別展 平成27年10月
後世に残したい相模川流域の地球遺産-相模川をジオパークに-
展示室の様子
相模川は、富士山麓にある山中湖と忍野八海に源を発し、丹沢山地と関東山地の境を流れ、津久井湖付近から広い相模野台地を作って南下し、厚木以南では相模平野を作って平塚で相模湾に注ぎます。相模川の誕生は500
万年前にさかのぼり、流域の大地は相模川によって形作られてきました。流域には2
万年ほど前から人々が暮らし、相模川の水や大地の恵みを巧みに利用して生活してきました。現在でも神奈川県民の60%
に上水を供給し、相模平野の穀倉地帯を潤すなど、流域の人々の暮らしを支える重要な河川です。この相模川は日本でも数少ないプレート境界にできた河川で、伊豆弧(丹沢地塊)が衝突した際に生じた世界的にも重要な場所なのです。私たちの暮らしはこの大地の恵みの上に成り立っています。
秋期特別展では、大地の母である相模川流域(かつての相模川水系である金目川水系や引地川水系も含む)の山々を巡る自然景観や自然遺産を地域毎に紹介し、過去の歴史や人々の暮らしなどとの関わりの中でお見せします。そして、相模川流域がジオパークにふさわしい地域であることをご覧に入れましょう。
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▲展示室全体の様子.
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▲導入部分の展示.流域のパノラマ. |
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▲1章 ようこそジオサイトへの展示. |
▲2章 相模川源流域のジオサイトの展示. |
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▲3章 相模川上流域のジオサイト |
▲4章 相模川中流域のジオサイト.相模原周辺で、中津層脊椎動物化石を展示. |
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▲4章 相模川中流域のジオサイト.土屋周辺で座禅川沿いの湖成層を展示. |
▲平塚駅西方から見つかったタブノキと、流域の立体視地図の展示. |
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▲5章 相模川下流域のジオサイトの展示. |
▲6章 相模川をジオパークにの展示. |
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