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後世に残したい相模川流域の地球遺産－相模川をジオパークに－

第４章　相模川中流域のジオサイト

■ ジオサイトエリア：
　　1. 相模原周辺
　　2. 座間周辺
　　3. 海老名・厚木周辺
　　4. 秦野盆地
　　5. 弘法山・日向周辺
　　6. 土屋周辺
　　7. 吉沢・金目周辺
　　8. 湘南平周辺

　中流域は、川が山地から離れて広い扇状地を作る地域です。相模野台地や秦野盆地などが中流域にあたります。この地域には多くの湧水群がみられ、穀倉地帯を支える用水など、暮らしに利用されています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

▲八景の棚：相模原市下溝．丹沢山地を東から見たスカイライン．手前は相模川の氾濫原．	▲芹沢公園：座間市栗原．目久尻川の支流である芹沢川の源流をなす湧水が湧く．
▲秋葉山古墳群：海老名市上今泉．東日本最古の前方後円墳を含む，3～4 世紀の古墳群．	▲今泉湧水池：秦野市今泉．秦野盆地湧水群で最大級の水量がある，扇状地末端からの湧水．
▲権現山からの眺望：秦野市曽屋．秦野盆地全体を一望できる．左手の丘陵は大磯丘陵西縁の曽我山．	▲遠藤原の火砕流台地：平塚市土屋．火砕流堆積物の下位にも，箱根から飛来した軽石層が何枚も認められる．
▲霧降の滝：安山岩礫に富む鷹取山礫岩層に懸かる滝で、平塚八景の一つ．	▲湘南平：平塚市万田．山頂展望台からは，360 度の展望が開ける．断層隆起地形である．

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