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博物館日記
 2012年 7月
  
 例年よりも早く梅雨が明け、蒸し暑い日々が始まりました。
連日、30度を越える真夏日が続きます。気温もさることながら湿度がさらに不快感を上げています。
とはいえ、この高温高湿度が日本の夏。昔から人々は多くの知恵を絞って夏を乗り切っていました。

 今年も節電の日々が続きます。
 博物館に資料は過去から未来へと引き継ぐべき大切な資産。
資料を守ることは博物館の第一の使命です。皆さんにはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、
ご協力をお願いします。

夏期特別展「レンズが見たひらつか -あの日、あの場所、あのくらし-」もいよいよ始まりました。
市制80周年企画のひとつでもあるこの展示、ぜひご覧ください。
  
消費電力量を監視しながら、節電対策に取り組んでいます。 
7月5日(木) 土沢中学校が体験学習で博物館訪問 
まずは展示解説ボランティアさんの案内で展示室を見学 熱心にメモをとっています
グループに分かれて質問。質問に答える森 学芸員 質問に答える浜野 学芸員
7月15日(日) 木星食…天体観察会会員が写真撮影に挑みました
晴れ間は見えていますが… スタンバイするものの…結局、晴れず
 
寄贈品コーナー「平塚の地盤と活断層」
 
森学芸員による講演会は満員御礼でした 展示も大盛況です
夏期特別展「レンズが見たひらつか -あの日、あの場所、あのくらし-」 いよいよ開幕!
写真の展示作業を行う早田学芸員 写真の配置を考える浜野学芸員
写真の数は膨大、パネルに貼るのも一苦労です もちろんラベルもかなりの枚数…一枚一枚切っていきます
立派な幟(のぼり)もできあがりました 確認作業も念入りに
いよいよオープンです 落合平塚市長も見学に訪れました
資料のお引っ越しをしました
 城島小学校のある教室を民俗資料の倉庫としてお借りしていたのですが、都合により城島分庁舎の収蔵庫へと移動させることになりました。
 教室(3階)から1階へ降ろし、運搬業者さんとトラックに積み込んで隣の城島分庁舎へ。その後、さらに1階から2階へ運ぶという、なかなかの肉体労働でした。
 職業体験できていた中学生もお手伝い、がんばってくれました。
寄贈品コーナーも入れ替わり
 寄贈品コーナー、7月の地質部門に代わり8月からは歴史部門。8月1日から「描かれた平塚空襲 -空襲体験絵画展-」が始まります。インターンの高校生とともに、絵画や地図の展示作業を行うのは、早田学芸員と平塚の空襲と戦災を記録する会の皆さんです。
今月の「塚田研究所」
学校の先生たち向けの研修の準備
簡単に作れる高度測定器を試しています
黒板にフラフープ?? いったい何ができるのでしょう?
 

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