平塚市博物館公式ページ

博物館日記
 2012年 2月
  
 2月の目玉は何と言っても「博物館文化祭」の盛り上がりです。

 開館以来、来館者・参加者とともに歩んできた平塚市博物館の真骨頂がここにあります。

 公立の博物館が何のためにあるのか、誰のためにあるのか。「学ぶ」ということがどういうことなのか、どこに楽しさがあるのか・・・・

 不況と低成長の時代だからこそ、考えなくてはならないテーマです。安易な低コスト志向は「地域」の宝をも放棄する結果を招くでしょう。

 もっとも、その結果が出るのは何十年も後のことですが、その時に気づいても、取り返しはつきません。
  
2/18  冬晴れの大堤と大山 
2/4~2/19 博物館文化祭を開催
  
  
  
  
 参加者が主体となった博物館活動の報告も今年で13回目を数え、『博物館文化祭-サークル活動展示・発表-』として開催されました。
  
  
   
 
 2月12日には活動報告会が開催され「平塚の空襲と戦災を記録する会」「古文書講読会」「水辺の楽校生きもの調べの会」「石仏を調べる会」「民俗探訪会」「天体観察会」が成果を発表し、会場は多くの参加者で賑わいました。今年は相模原市立博物館からも多くの参加者が訪れて、報告会終了後に情報を交換しました。
 
2/28 鎌倉時代の鉄製舌長鐙(てつせいしたながあぶみ)を記者発表
 
このほど鎌倉時代のものと確認された鉄製舌長鐙を、報道関係に発表しました。
鐙は3月17日から始まる特別展「平塚と相模の城館」で一般公開します。
今月の塚田研究所
レゴブロックで「はやぶさ」を作る 屋上で何やら怪しい行動
実は金環日食の観測装置を開発中でした
 

 → 博物館日記の目次へ

→ 平塚市博物館のトップへ


平塚市博物館 254-0041 神奈川県 平塚市 浅間町12-41
電話:0463‐33‐5111 Fax.0463-31-3949