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水辺の楽校の風車
<馬入水辺の楽校 生きもの調べの会> 2004.2.1 

●1月の活動

 1月18日(日) くもりのちはれ
 時々雪が降るような予報でしたが、意外に早く天気が回復。前日、雪がつもるのではという期待もはずれました。寒かったせいか参加者が少なく約20名だったので、まず全員で楽校を一回りしました。カワラヒワやアオサギを望遠鏡で見たり、ヒメガマの穂綿(ほわた)を観察したり、エノキの幹ではヨコヅナサシガメの幼虫がかたまって冬を越しているのも見つけました。その後は、「冬のコレクション作り」。楽校の草原で拾い集めた、実や枯葉などを組み合わせてボードにはりつけるというものです。気温が低くて接着剤がなかなか固まらず、みんなそうとうに苦労しましたが、面白い作品がたくさんできました。3月の博物館まつりで展示する予定です。

●冬のコレクション作り 工場の向こう、大山には雪が!
冬のコレクション作り 冬のコレクション作品 雪の大山

●待つバードウォッチングのすすめ
冬の水辺の楽校ではいろいろな小鳥が見られます。小鳥たちに会うには、あちこち歩きまわってさがすというよりは1ヶ所
でじっと待つことをおすすめします。10mくらい先に木立があるような場所で待っていると、木や草の枝にいろいろな種類が
やってきます。こうした見方をすると、鳥たちが落ち着いているので、いろいろなしぐさも見せてくれます。

自分の影を見ながら鳥を待つ
メスのモズ シメ
自分の影が見える方向で待とう メスのモズ シメ
ヒヨドリ カワラヒワ キジバト
ヒヨドリ カワラヒワ キジバト

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