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<馬入水辺の楽校 生きもの調べの会> | 2003.8.1 No.13 |
●7月の活動
7月13日(日)
朝から雨の一日。早朝は強い降りでしたが、9時半の集合時間にはこやみになりどうにか活動ができるようになりました。集まった20名ほどで、観察をしながら楽校を一周しました。まず、みんなで探したのはマルカメムシの幼虫。毛むくじゃらで、クズの茎にそっくりです。6月に作業をした「花垣」には、ヤブガラシがからみつき始め、だいぶいい感じになってきました。しかし、ガガイモの花が咲くのは来年になりそうです。雨が続いているので、カニの元気がよく、クロベンケイガニが歩いているのがたくさん見られました。下流ワンドをさらった魚班ではテナガエビを多く記録し、その場で名前の分からないハゼも見つかりました。
●アレチウリ茂る/巻きひげを伸ばして茂るアレチウリ。指でさわると巻きついてくるよ! | ||
●いろいろな虫たち | ||
メス(下)に求愛するクロバネツリアブ | オギの葉で休むシオヤアブ | ノイバラの葉を食べるハバチの幼虫 |
●二つのガマ/上流ワンドに多いのはヒメガマです。上に つく雄花と下につく雌花(ガマの穂になるソーセージのような 部分)の間に緑色の軸がむき出しになっている(左の写真の 赤い矢印)のが特徴です。下流ワンドには数本ですがコガマ (右の写真)が生えています。コガマは、穂が全体に短めで、 途中で軸がむき出しになることもありません。 |
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