昭和20年(1945)7月16日の平塚空襲は平塚市に歴史上最大の惨禍をもたらしました。しかし、その体験者が高齢化、あるいは故人となられることにより、その記憶は風化しつつあります。 平塚市博物館では「平塚の空襲と戦災を記録する会」において、体験者の証言の収集・記録を続けておりますが、戦争の惨禍を視覚的にも残していくために、体験者の皆様の記憶に残る、平塚空襲の体験画を募集しております。どうか多くの方からの作品がお寄せいただけますよう、お願い申し上げます。 |
豊田道を逃げまどう市民 | 天沼の田んぼのそばから燃える日本国際航空工業(現日産車体)を見た光景 |
●募集条件 ①昭和20年7月16日の空襲に限らず、平塚空襲の体験画であればどんな絵でも結構です。 ②用紙の大きさ、枚数、以前に画かれたもの等、特に制限はなく、ご自由にお描き下さい。 ③絵に関わる体験証言や説明等も添付してください。 ④お寄せいただいた作品は、博物館に寄贈していただき、今後の展示や出版物などに博物館資料として活用させていただきます。 ●送付・持込み先および問い合わせ先 〒254-0041 神奈川県平塚市浅間町12番41号 平塚市博物館 「平塚空襲体験絵画」担当 電話 0463-33-5111 Fax. (0463)31-3949 |
八雲神社から見た燃える平塚の街 | 重傷を負った子どもたちを背負う家族の行く手をふさぐ炎 |