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●今月の虹ヶ浜(2007年12月8日) |
サケの話をする井川さん | |
12月に入り、ずいぶん寒くなってきたのですが、この日はとてもいい天気。 海岸は清掃後のためか、荒天がなかったせいか、あまり大きなものは見当たらず。 小さな貝を集めてみたり、タバコをせっせと拾ってみたりして、楽しみました。 先月茅ヶ崎の海岸にサケが打ちあがったそうですが、右上はそのときの様子を 語ってくれる井川さんです。右手にそのサケの写真があります 午後は遠足。茅ヶ崎のヘッドランドまで歩きました。 |
小さな貝は結構集まる | ウミサボテンに見える? ヨシの根っこの部分でしょう。 |
貝殻の中に陶器が混じっています。 どれかわかるかな?答えは下 |
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遠足〜虹ヶ浜から茅ヶ崎ヘッドランドまで〜 | ||
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出発!虹ヶ浜 | たくさんのカワウたち。 日向ぼっこ中でしょうか。 みんな同じ方向を向いています。 |
相模大橋横断中。 |
茅ヶ崎市柳島。 歩くのは少し休んで、ビーチコーミング中。 |
茅ヶ崎海岸。 奥の方に江ノ島が見えます。 |
ヘッドランド到着! 記念写真を撮りました。 |
新漂着物図鑑 | |
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新漂着物図鑑84<ロブスターのはさみ> 先月の漂着物を拾う会に大野宏さんが、 びっくりするほど大きな"はさみ"を持ってきてくれました。 なんか見たこと(食べたこと)あるぞ〜という声が・・・ こんな大きなはさみを持っている甲殻類といえば、 ヤシガニかロブスターが思い浮かびます。 表面の感じからすると、ロブスターでしょう。 一度茹でられたように見えますので、食用のものが捨てられて 流れ着いたものではないでしょうか。 (と考えたのですが、大野さんに確認したところ、 拾ったときは生で中身も入っていたそうです) 一般にロブスターというと、イセエビを含むことがありますが、 狭義ではロブスター属(Homarus)の種類のことです。 日本に輸入されているものの大半は アメリカウミザリガニH. americanusのようです。 |
貝に混じった陶器の答え |
右上の赤丸の中の2つが陶器でした。 写真でみるとさっぱり区別がつきませんが、 実物を見ても結構難しい問題です。 今度海岸に出かけた際に、 ぜひ挑戦してみてください。 |
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