わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

漂着物を拾う会(2006年2月)

平塚市博物館公式ページ

虹ヶ浜から<2007年2月>

今月の虹ヶ浜(2007年2月10日)

2006年2月10日の虹ヶ浜 集合場所の橋のたもと 工事始まる
いつもの様に花水橋のたもとに集まったところ・・・
風景が違っていてびっくり!!!
花水川河口の護岸工事が始まったようです。いつも拾う辺りは砂の山になっていました。

今日の漂着物
今回の収集品 ココナッツジュースの缶(タイ製) いろんな状態の空き缶
<今回の収集品>
空き缶が目に付く。
<ココナッツジュースの缶>
タイ製。でも、どこから来たのかは、不明。
<空き缶いろいろ>
缶も年月を経ると、ぼろぼろになり、
崩れて、やがてはなくなります。
でも、どれだけの年月かかるのでしょう・・・

   
シーグラス モクレンの花芽の鱗片 テナガツノヤドカリのハサミ
<ビーチグラス>
シーグラスとも呼ぶようです。
<モクレンの花芽の鱗片>
もう花が咲いているのでしょうか。
<テナガツノヤドカリのはさみ>
11月ごろから見つかり始めました。
今月もありました。


<大磯から>
南さんのお土産、大磯海岸でみつけた品です。
ウスタビガの繭 ヤドカリ?
<ウスタビガの繭> <ヤドカリ?のハサミ>


新漂着物図鑑
ヒラタドロムシ 新漂着物図鑑76
<ヒラタドロムシ属の一種>

1月の会の時に、花水川の河口で見つかりました。
ヒラタドロムシは名前に似合わず、
流水の石の表面にいます(泥の中ではない)。
川の上流から中流あたりに生息しているので、
随分と遠いところから来たことがわかります。
また、ヒラタドロムシはあまり汚れた水は苦手です。
 神奈川県が県内の河川の底生動物を調べたときは、
金目川でヒラタドロムシの仲間が採集されたのは
蓑毛のあたりだけでした。
本当に蓑毛から来たのか、それとも、
他にも生息しているところがあるのか…

参考文献及びURL:「神奈川県内河川の底生動物」     
            神奈川県環境科学センター(2005)

「Web版 ヒラタドロムシ幼虫図鑑」 ホシザキグリーン財団
http://www.green-f.or.jp/heya/hayashi/hiratadoromusi/hiratadorotop.html


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