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●今月の虹ヶ浜（2006年12月9日） |
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| 2回連続の雨模様。 いつものように、範囲を区切って調べるのには、人が少なかったので、ぐるっと見てまわるだけにしました。 気温も低く、だんだん手がかじかんできました。 |
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| 今日の漂着物 全体としては、いつもより多い感じがしたのですが、 参加者が少なかったためか、持ち寄る数も少なく、寂しい印象です。 |
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| ＜今回の成果＞ | ＜ゴカイの一種＞ | ＜テナガツノヤドカリ＞ 先月は左手だけが落ちていたのですが、 「上半身」を発見！ |
| ＜イヌのあごの骨＞ 長さ20ｃｍほど。みごとな犬歯です。 |  |
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| 新漂着物図鑑 | |
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新漂着物図鑑74 ＜テナガツノヤドカリのはさみ＞ 2006年11月11日の虹ヶ浜には、 たくさんの“はさみ”が打ちあがっていました。 甲殻類のものには違いなさそうですが、 集めてみると、左手ばかり。 これは、ヤドカリのはさみに違いない、ということで、 葉山しおさい博物館の池田さんに見ていただくと、 テナガツノヤドカリのはさみである、 とのお返事をいただきました。 テナガツノヤドカリは 潮間帯から水深数ｍのところに生息する2ｃｍほどの ヤドカリで、キサゴ類やナガニシなどの貝がらを 宿にしています。日本の温帯域には 広く分布しており、ごく普通に見られます。 |