わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

漂着物を拾う会(2006年9月)

平塚市博物館公式ページ

虹ヶ浜から<2006年8月>

今月の虹ヶ浜(2006年8月12日)

川から来たゴミ 取材
虹ヶ浜全景06年8月12日 川から来たゴミ TVKの取材
9日に台風7号が沖合いを通過したため、
先月に引き続き、川から来たゴミがたくさんありました。
神奈川ニュース映画協会が、TVKの番組でビーチコーミングを取り上げる為の取材に来られました。

カメラが自分の方に向けられると、ちょっと緊張します。


今回の漂着物いろいろ
コイの死体とカラスの足跡 アブラゼミの翅 カルガモの羽
<コイの死体>
死体の周りには
カラスの足跡がいっぱい。
<アブラゼミの翅> <カルガモの羽>
換羽の季節のため、
鳥の羽がたくさん落ちている。

韓国製ウキ
黄色い韓国製ウキ 韓国製ウキの拡大図
韓国製のウキが流れ着くのはめずらしいです。
さて、何と書いてあるのでしょうか。。。


暑さで口を開けるカラス  カラスが口を開けているのは 
暑さのせい。
暑くて参っているのは人間
だけではないようです。


シュスヅツミイラスト
新漂着物図鑑70


シュスヅツミ

 2006年5月8日の漂着物を拾う会の際に見つかりました。
相模湾以南からハワイにかけて分布している種類ですが、
虹ヶ浜で見つかったのは、これが初めてです。
シュスヅツミを含むウミウサギガイ科の貝はヤギ、
ウミトサカ、イシサンゴなどの上に生息し、食害します。
シュスヅツミはハナヤギなどに着生します。大きさ約3cm。


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