古代生活実験室
「鹿角製釣り針で魚を釣る!」 とにかく海へ行こう!(1回目)
平成25年(2013年) 8月8日(木)
今回から実際に海に出向く準備です。

近代工具を解禁して、使用する釣り針の製作を進めます。
ノコギリというものは、これほど優れものであったか・・・
石とひもでここまで整えるのに何時間かかることか。
またたく間に、釣り針の材料ができました。

鹿角の部位によっては作りにくそうなところもあります。
グラインダーで思いのままの形に・・・

・・・と、ここで別の問題が発生。

摩擦によって鹿角が発する異臭は、相当なもの。

ご家庭で試すのはやめた方が良いと思います。
釣り方の作戦会議はこのような形で。

これでも本気です。

釣り場はまだ秘密にしておきましょう。
参考にするのはこちら。

極めてポピュラーな伝統釣法「弓ヅノ」です。

この原理を、いかに縄文の技術と材料で再現するか・・・

次回は針と仕掛けの製作です。
今回は、明後日(8/10)に迫った夏休み体験学習「縄文人になろう」の準備も行いました。

矢の羽は結構傷みます。
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