古代生活実験室
「鹿角製釣り針で魚を釣る!」 実釣への道(7回目)
平成25年(2013年) 5月9日(木)
今回は3日前に実施した「こどもフェスタ 火起こし」の反省・・・

というより、あまりの人気にくたびれました。

でも、こども達のリクエストには何とか応えたい。

来年は、もっと工夫しましょう。
続いてマイギリのメンテナンスです。
かなり消耗しました。

先端も新品の部品に交換です。
さて、ここからは鹿角製釣り針の製作作業です。

本日の疑問は材料取りの方向による強度の違い。

テスト用の材料は電動のこぎりで切り出します。

これがなかなか切れない。鹿角侮るなかれ・・・
切り出した材料を記録。
記録を付けながら、新たなアイデアが浮かんできました。

鹿角に充分な水分を含ませれば、加工し易くならないか・・・
早速、テスト瓶が用意されました。
試験材料を次回まで水につけておきます。

柔らかくなるものかどうか。次回が楽しみです。
引き続き石器による切断作業は続行します。
黒曜石による切断も佳境に入っていますが、刃先の調整に手間がかかっています。
鹿角の先端部を利用する方法も考えています。
中庭では研磨用のトクサに新芽が出てきました。

季節は春から夏に向かっています。
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