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釣り針製作の合間には、出土資料の大きさや形状を確認します。 |
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今回から新たに黒曜石による切断にとりかかります。 |
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これまでの経験で、石器による薄切りの難しさは身に染みています。
技術力はどのくらい向上しているのでしょうか。 |
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さて、
麻ひもと砂による切断も進んでいます。 |
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麻ひもを撚って、砂の絡みを多くしています。
切断機能は高いのですが、ひもが太い分、作用面積が大きくなります。
もう少しで切断完了です。 |
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細い麻ひもによる、縦方向の切断も継続します。
砂粒の絡みが少ないうえ、頻繁にひもが切れます。 |
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前回の1時間、今回の1時間、合わせて2時間の作業で溝が大きくなってきました。 |
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横から見ると、ひもの太さ分は進んでいます。 |
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前回の終了時点と比較してみましょう。
上段は今回の終了時点(作業2時間)。
下段は前回の終了時点(作業1時間)。 |
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マイギリも改良しています。お忘れなく。 |
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