古代生活実験室
「鹿角製釣り針で魚を釣る!」 鹿角の加工体験(つづき)
平成23年(2011年) 11月12日(土)
 「鹿角製釣り針で魚を釣る」プロジェクトの2回目。

 前回に引き続き、鹿角の切断と研磨の実験を継続。
 薄いスライスに挑戦中。

 材料が小さいと押さえづらいので、材料が大きいうちにかなりの作業を終えておくと、効率が良いと思われる。
 かなり薄いスライスを試みるが果たして・・・
 表面がツルツルの黒曜石は意外に成績が悪い。

 石の表面のザラザラが、切断側面を磨り切っているからか。
 さて、前回このような釣り針を目指して加工を開始した部分は・・・
 担当者が交代して、右側余分の切断を継続。
 前回の反対側からキズをつけて。
 1時間半で、グラグラ。
 最後は乳歯が抜けるように、ポロっと折れました。
 切断面のようす。こちらは後日、穴をあけて装飾品にする予定です。
古代生活実験室 トップへ
254-0041 神奈川県平塚市浅間町12-41
電話:0463-33-5111 FAX:0463-31-3949