平塚市博物館公式ページ 写真でみるむかしの平塚 |
第4回 駅のまわり2
第1回駅のまわりでむかしと今の様子をくらべてみてみましたが、今回はむかしの駅とそのまわりをもう少し見てみたいと思います。
平塚駅西口開設 平塚駅西口は1959(昭和34)年4月1日の市制記念日に開設されました。戦後、平塚市は急激な人口増加により駅の乗降客数も増加しましたが、駅の乗降口はホームの東京側にかたより、混雑も大変で、市民のあいだに西口設置を求める声が高まっていました。
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開設された平塚駅西口 1959(昭和34)年4月1日 | 西口開設式典に参加する戸川貞雄市長 1959(昭和34)年4月1日 |
駅前の人魚像 現在は南口にある人魚像「海の賛歌」は彫刻家沢田政広さんの作品で、市制30周年記念事業の一つとして平塚駅北口ロータリーに建てられました。
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人魚像完成 1963(昭和38)年3月28日 |
駅ビル「ラスカ」オープン 1973(昭和48)年6月26日に平塚駅ビル「ラスカ」がオープンしました。神奈川県では横浜・川崎・鶴見に続く四つめの駅ビルでした。平塚市の人口増加による駅の混雑をゆるめ、外来客を呼びこみに向けて、1960年ころから混雑対策検討委員会が開かれ、駅舎の改修が検討されていました。
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駅ビルラスカオープン 1973(昭和48)年6月26日 | ラスカオープニングセレモニー 1973(昭和48)年6月26日 |
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オープンセールでにぎわうラスカ 1973(昭和48)年6月26日 |
駅まわりの混雑 平塚市の人口が増え、鉄道を利用する人々などが集中する平塚駅と周辺市街地では交通事故や交通違反、駅周辺の放置自転車などの問題が目立つようになりました。
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平塚駅北口バスターミナル 1979(昭和54)年1月 | 平塚駅北口タクシー乗り場 1979(昭和54)年10月 |
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平塚駅北口の放置自転車 1979(昭和54)年10月 |
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平塚駅西口の放置自転車 1978(昭和53)年8月 | 平塚駅北口の放置自転車整理 1982(昭和57)年5月 |
駅のなか 現在きっぷは自動改札機で改札をしますが、それ以前は改札口で駅員がきっぷにはさみを入れる入鋏(にゅうきょう)による改札が行われていました。
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国鉄時代の券売機 1979(昭和54)10月 | 国鉄時代の券売機 1986(昭和61)11月 |
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駅員が改札する改札口 1994(平成6)年7月 |
第3回 町のようす町のようす-立野町~宮松町- 第5回 海岸地区・河口付近
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