プラネタリウム


9~11月のプラネタリウム投影番組

■□□全天周デジタルビデオ「銀河鉄道の夜」□□■  9月15日(土)~11月4日(日)の土、日曜日と祝日(10月8日(月)) 午前10時、11時、午後1時、2時、3時の5回

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を最新の全天周映像システムを使ったCG映像で上映します。

「ジョバンニはまったくその大きな火の向うに三つの三角標がちょうどさそりの腕のようにこっちに五つの三角標がさそりの尾やかぎのようにならんでいるのを見ました。そしてほんとうにそのまっ赤なうつくしいさそりの火は音なくあかるくあかるく燃えたのです。」

イラストはさそり座の赤い一等星、アンタレスに、このような幻想的なイメージをいだいた宮沢賢治、そのイメージを映像に仕立てたKAGAYA氏、プラネタリウムの銀河鉄道の夜、ならではの1シーンです。なお、この番組は平塚市美術館の「絵で読む宮沢賢治展」とのコラボレーションとして実現しました。

脚本・CG KAGAYA studio /  音楽 加賀谷 玲

※投影時間 約30分
午前11時と午後2時の回では、当日の星空解説もあわせて行ないますので、投影時間は50分となります。

※観覧料:100円(中学生以下無料)(美術館の宮沢賢治展チケットの観覧券でご利用になれます)


(c)KAGAYA studio


■□□フリートーク・プラネタリウム□□■  11月11日~11月25日の土、日曜  11:00 14:00

 
11月を「霜月(しもつき)」といいます。でも、旧暦だといまはまだ「神無月(かんなづき)」のころでしょうか。神々のいない長い夜を、じっくりと星の話題ですごしてみませんか?

毎回当館学芸員の機智と創意に富む即興話題でお送りする「フリートーク・プラネタリウム」。テーマは当日になってみないとわかりません。ちょっと無責任かなと心配しつつ始めた企画でしたが、どういうわけか意外に人気が出てきて、当館の定番投影のひとつになってしまいました。

今回も、ほとんど気まぐれ風星空を演出させていただきます。


二十六夜の月


→過去の投影テーマのメニューに戻る