宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を最新の全天周映像システムを使ったCG映像で上映します。
「ジョバンニはまったくその大きな火の向うに三つの三角標がちょうどさそりの腕のようにこっちに五つの三角標がさそりの尾やかぎのようにならんでいるのを見ました。そしてほんとうにそのまっ赤なうつくしいさそりの火は音なくあかるくあかるく燃えたのです。」
イラストはさそり座の赤い一等星、アンタレスに、このような幻想的なイメージをいだいた宮沢賢治、そのイメージを映像に仕立てたKAGAYA氏、プラネタリウムの銀河鉄道の夜、ならではの1シーンです。なお、この番組は平塚市美術館の「絵で読む宮沢賢治展」とのコラボレーションとして実現しました。
脚本・CG KAGAYA studio /
音楽 加賀谷 玲
※投影時間 約30分
午前11時と午後2時の回では、当日の星空解説もあわせて行ないますので、投影時間は50分となります。
※観覧料:100円(中学生以下無料)(美術館の宮沢賢治展チケットの観覧券でご利用になれます) |