2003年4月10日(土)~2004年6月6日(日)
いま、夕焼けの空には、宵の明星となっている金星が美しく明るく輝いています。金星はこれからじょじょに太陽に近づくため、見える位置はだんだん地平線に接近して行き、やがて夕方の空からは姿を消して、明けの明星に変わります。その境となる6月8日、金星はちょうど太陽の手前を通り、太陽の表面に黒く丸い姿が見える「金星太陽面通過」という非常に珍しい現象を起こします。4月10日~6月6日のプラネタリウムでは、122年ぶりとなるこの現象を紹介します。
→金星の位置の変化