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平塚市博物館における太陽黒点の観測調査は,天文分野における誹査活動として,1976年7月より開始された。観測法はオーソドッタスな投影法によるスケッチ観測を中心とした白色光領域に留まっている。これは主に施設と機材の面からの制約によるものである。太陽面のスケッチから黒点の位置,数,型を測定し,途中1979年7月に一ケ月間の中断を挟みながら継続されている。開始当初が館活動期のほぼ終わりの時期にあたっていたため,新活動期の活動当初から記録をとりはじめることになり,1986年の極小で不充分ながらも一周期分の調査が出来た。
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