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木星の衛星たち_エウロパ_ガニメデ

ガイドブック 星空博物館 (第3章 太陽系の星たち)

木星の衛星たち エウロパ ガニメデ



エウロパ NASA/JPL
 2番目の衛星エウロパは赤道半径1,565kmと、ガリレオ衛星の中では一番小さい衛星です。エウロパの特徴は表面が滑らかでクレーターはほとんど見られません。

エウロパの表面 NASA/JPL
上空から見ると、その表面は、氷の地殻の断層で覆われています。表面の長いしみのようなものは、断層から水がにじみ出て表面に凍りついた跡であろうと考えられています。エウロパの表面の約100km下には、液体の水の海が存在すると考えられています。液体の水があれば、エウロパに生命が存在する可能性もあると考えられており、この海の中には原始的な生命がいるかもしれません。

ガニメデ NASA/JPL
 3番目の衛星ガニメデは、赤道半径2,634kmもあり、水星より大きな太陽系最大の衛星です。

暗い地域と明るい地域のあるガニメデの表面 NASA/JPL
 溶けた鉄の中心核があり、地球と同じような磁場があります。たくさんのクレーターに覆われた大変暗い地域と、衛星の約60%を占める明るい溝のある地域が目立ちます。暗い地域は、最も古い時期の地殻の名残であると考えられています。ガニメデの薄い氷地殻の下に厚さ170キロ余りの液体の水(海水)の層が存在している可能性が高く、金属質の中心核を岩石のマントルが覆い、その上を厚い氷の層とさらに薄い氷地殻が覆っています。


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