1981年7月31日の日食 シベリア、カラフトを皆既帯が通過した日食で、国内では北の地方ほど欠けかたが深く、北海道の大部分で食分が80 %を超えるものになりました。 平塚でも太陽直径の半分ほどが月に隠されました。 | |
1987年9月23日の日食 沖縄では金環食となった日食です。 平塚でも10 時4 分から12 時57 分ころにかけて食となり、最大時には太陽直径の6 割近くが欠けて見えました。 | |
1992年1月5日の日食 湘南平から撮影した写真です。 この年は平塚で見られる日食が2 回あり、2 回とも晴れました。 1 月の日食は、太陽が欠けた状態で昇る、珍しい日出帯食でした。 前ページの写真のように欠けた状態で沈む時は日没帯食と言います。 | |
1992年12月24日の日食 この年の日食は2 回とも明け方の現象でした。日の出後、東の空の低いところで食は始まりました。 望遠鏡にとりつけたカメラのファインダーの中で、太陽はまだいくらかオレンジ色に焼けたまま、冬の激しい気流のために縁をぎざぎざ波立たせていました。 | |
1997年3月9日の日食 モンゴルやシベリアで皆既食となった日食です。インターネットでの中継が話題になりました。 ヘールボップ彗星が接近中で、天文現象への関心が高く、日曜日だったこともあって、博物館の観望会にもおおぜいの人が訪れました。 |