| 秋の南の空に出ている星座はあまり明るい星がなく、さびしい感じですが、古代の人々はこのあたりを海に見ていたようで、水や海に関係する人や動物の星座が多く作られています。やぎ座は南に低く、９月末の午後８時には南中してしまうため、秋本番になって見ようとすると南西の空で沈みかけている位置になってしまいます。９月の早いうちに見ておきたいものです。神話では、羊かいの神パンがテュ−フォンという怪物に追われ、川に飛び込んだとき、あわてていたために下半身は魚、上半身はヤギになったまま逃げた時の姿を星座にしたものです。 |
 やぎ座 |
 やぎ座の写真 |