ハダカだってへっちゃら (2001.1)
いろいろな木の冬芽を虫めがねで観察していると、不思議なことに気づきました。木の種類によっては、芽の中に葉脈のようなすじが見えている芽があるのです。ちょうど、葉がそのまま縮こまって芽になったような感じです。「これは裸芽(らが)と言って、鱗片を持たない冬芽なんだよ。大きく拡大してみると、毛が生えていて防寒の備えは十分だけどね。」自然探偵はそう説明していました。
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