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自然探偵のモミジかカエデか<> 平塚市博物館公式ページ

カエデ科の特徴 (2005.10)

対生するオオモミジ イロマモミジの翼果


博「カエデ科の木だっていうことは、どうやったら分かるのかな?」
探偵「カエデ科の木には共通する特徴が2つある。1つは、葉が必ず2枚向き合ってついていることだね。」
物子「そういうの、対生(たいせい)というんでしょ。」
探偵「その通りだ。もう1つの特徴は、翼(つばさ)を持った実をつけるということだね。」
博「まるでプロペラみたいだね。クルクル回って落ちるのかな。」
探偵「それは、とてもよい考えなんだけど、実際にカエデの実が落ちる時は向き合ってついた実がバラバラになって落ちるから、プロペラの回転とはようすがちがうんだ。その時にどんな仕組みでクルクル回るかは、またのお楽しみだね。そのうちに実験しながら話をしよう。」

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