葉が5〜7にきれこむカエデ (2005.10)
物子「モミジとかカエデと言って思い浮かぶのはこんな形ね。」
探偵「そうだね。カエデの代表というわけだ。校庭にあるのは、この中のイロハモミジ。平塚の丘陵地もたくさん生えていて、紅葉がきれいだよ。平塚あたりだと、赤くなるのは12月に入ってからだけどね。」
博「ほかの種類は平塚で見られるの?」
探偵「オオモミジだけは、湘南平なんかにごくわずか生えている。他の種類はどれも山のカエデだね。アサノハカエデとコミネカエデは1000mくらいまで登らないと見られない。」
物子「ねえ、カジカエデってカナダの国旗に似てない。」
探偵「ほお、いいことに気づいたね。カナダの国旗はサトウカエデという種類だけど、確かに形はよく似ている。サトウカエデは樹液から砂糖をとることから名がついているんだよ。」
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