紅葉と黄葉 (2000.11)
平塚では、高山や北国のように一面の紅葉という景色は見られませんが、よく探してみると、身近なところでもいろいろな木が色づき、秋らしさを演出しています。
イロハモミジ(写真/右)は、関東から西では、どこでも紅葉の主役の一つで、平塚でも丘陵地の所々に生えています。お寺の境内などにもよく植えられています。平塚では、12月に入ってからが紅葉の盛りなので、少し霜がおりた頃に、探してみるとよいでしょう。「いろはにほへと」と数えられる、7つに切れ込みの入った葉が特徴です。
同じカエデの仲間でも、エンコウカエデは黄色く色づきます。また、平塚の丘陵地で赤く色づく木としては、コマユミ・ヌルデ・ヤマハゼなどがあります。
黄色いエンコウカエデの落ち葉 | 赤く色づいたコマユミ |