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カラスの足跡を読む
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カラスの足跡を読む (2000.12)


 海岸の砂浜でも、川岸でもカラスの足跡はよく見つかります。指の裏が節くれ立ったようす、前を向いた3本の指の開き方が少ないことなどでカラスの足跡であることはすぐに分かるでしょう。
 カラスの足跡を見つけたら、カラスがそこで何をしていたのか、想像してみましょう。カラスのいたずらぶりや、もしかすると知恵の感じられる行動が浮かび上がってくるかもしれません。

着地したカラスの足跡 飛び立ったカラスの足跡
深くついた左の足跡は着地の跡 右から来たカラスが飛び立った。飛び立ちも深い跡がつく。

木ぎれをつついたカラスの足跡
 砂浜に落ちた木ぎれとカラスの足跡。そこでカラスは何をしていたのか、想像してみましょう。
 探偵の頭に浮かんだカラスの姿は、下のようでした。

木ぎれをつついたカラスの想像図
 いたずらガラスが打ち上げられた木ぎれをつついていったに違いありません。食べ物でなくて、残念でしたね。それともカラスは遊びのつもりだったのでしょうか。

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