道路の上の波 (2001.6)
雨の中の観察も終わりに近づきました。広い舗装道路に出たところで、自然探偵はこんなことを言いました。
「ここは少し坂道になっているから、道路の上を雨水がどんどん流れていくね。よく見ると、流れの中に何十センチかの間隔をおいて波模様ができている。どうしてこんな模様がつくんだろう?少し、考えてごらん。この問題は今日の宿題ということにしようか。」
探偵と一緒に雨の中を歩いて、僕たちは雨の日でもいろいろな観察ができること、というよりも雨の日でないと見えないことがいろいろあるということを知りました。なんだか次の雨が楽しみになってきました。
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