野鳥の観察 (1.歩く)

群れる

ガイドブック14 野鳥の観察 平成7年3月発行

電線にとまっている鳥には、スズメやムクドリのように大きな群れを作っているものがいます。鳥は、種類や季節によって群れを作ることが多く、そ れが生活の特徴の一つになっています。群れをみかけたら、同じ種類だけの群れか、全体の数は何羽くらいか、採餌の群れか休息の群れかあるいはねぐらの群れかなどに注目して観察してみましょう。


7 アトリの群れ

☆チェック☆ どんな群れを見たか?
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●同じ種類の群れ 鳥の例  ※観察した種類
・小規模な群れ(数羽〜十数羽) 
家族の群れ(親鳥と幼鳥)  エナガ
採餌の群れ         ホオジロ
・中規模な群れ(数十羽)
  採餌の群れ         イカル
・大規模な群れ(数百羽)
  採餌の群れ         アトリ
  ねぐらの群れ(→p.90) ムクドリ
●違う種類が混ざった群れ(混群)
・小規模な群れ
  採餌の群れ   カラ類(シジュウカラ・エナガなど)
・中〜大規模な群れ
  休息の群れ   カモ類
  ねぐらの群れ  ハシボソガラス・ハシブトガラス
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