寒川堰より上流の川原は、広くグラウンドとして利用されていますが、川岸にはヨシの群落が発達し、湿地の植物が多い所です。ガマ、ヒメガマ、マコモ、ミクリなどのほか、タコノアシも記録されています。また、このヨシ群落は8月頃、ツバメのねぐらとして利用されることがあり、夕方、大群が飛ぶようすを観察することができます。川原暗くなるとや土手の草むらでは、いろいろな鳴く虫が合唱を始めます。懐中電灯を持って、夕涼みがてら、川原へ出かけてみましょう。 |
あし 本厚木方面行き、田村十字路下車、川まで徒歩10分。 |
水面に浮かぶ姿がよく見られるカイツブリ |
ヨシ原にすむオオヨシキリ |
チガヤなどの草地にすむセッカ |