河内付近の新幹線の北側には、広々とした水田地帯が広がっています。水田は、生物の目から見れば、一種の湿地帯にあたり、渡りの途中のシギ類が立ち寄り、シオカラトンボなどが発生し、ハシリグモのなかまが軽快に水面を歩き回っています。タカサブロウ、コナギなど特有の植物も多く見られますが、これらのなかには、稲作とともに南方から日本に入り込んできたと推定されている植物も多く含まれています。 |
あし 広川経由東海大学行きで河内富士見下車。 |
水田と団地が同居する旭地区の景観 |
広がる水田 |
早春からさえずるヒバリ |
水田で発生するシオカラトンボ |
水田に生えるコナギ |