湘南の種子植物 (カヤツリグサ科)
セイタカハリイ
最終更新 1998年5月
Eleocharis attenuata
(カヤツリグサ科)
湿地に生える一年草。一ヶ所で記録されただけで稀。茎は多数そう生し高さ50cm前後になり、先端に1個の小穂をつける。小穂は長さ10mm前後の卵形で基部が最も幅広く、苞はない。花柱の基部は幅が果実よりやや狭い三角錐状。刺針状の花被片は6本あり、果実より僅かに長い。
セイタカハリイ分布